新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

いよいよ今週末にCPAPが届くので、今回はCPAP(シーパップ)について書いてみる

いつも訪問ありがとうございます😊


今日はいつもの絵日記記事ではありません。


先日、睡眠時無呼吸症候群の治療用機器CPAPのメーカーから電話があり、今週末に我が家に機器が届く事になりました。


4月から使用するのですが、メーカーの人による機器の説明もあるので、少し早めに来てくれるようです。


なので今回は、このCPAPについて書いてみようと思います。

睡眠時無呼吸症候群とは?

文字通り、睡眠時に呼吸が止まってしまう病気の事です。

睡眠中に10秒以上の無呼吸・低呼吸が1時間に5回以上ある場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。



睡眠時無呼吸症候群の危険性

睡眠時の無呼吸状態により、脳に充分な酸素が行き渡らず、寝不足になる為、日中に強い眠気を起こし、居眠り運転などの事故を起こす率が高くなります。


またその他にも高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病などの合併症を引き起こす事もあります。

僕も血圧が高めになっています。


CPAPとは?

CPAP(シーパップ) とは、持続陽圧呼吸療法の事です。

機械で圧力をかけた空気を鼻から気道に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。


CPAPとはどのような機器か?

まだ実物がないので、文章での説明になります。

15~20cm位の大きさの本体と、空気を送るチューブ、鼻に当てるマスクからなります。

睡眠時にこれを装着する事で、無呼吸を防ぎます。

空気圧の大きさは、常に一定の圧力を保つ場合と、無呼吸の時にあわせて自動的に圧力が増す場合の2パターンに分かれ、患者さんの病状に応じて医師により設定されます。



CPAPの効果は?

重症の睡眠時無呼吸症候群の方において、CPAP治療を行った場合と行わなかった場合とを比較した場合、CPAPを使った方が明らかに長生きできたなど、多くの研究によって、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAPの効果が証明されているそうです。


CPAPは誰でも使えるの?

CPAPは医療機器なので、誰でも使えるわけではなく、睡眠時無呼吸症候群の検査で中〜重症と診断された人が使えるものです。

僕も簡易検査と

入院しての検査と

2回行い、睡眠時無呼吸症候群と診断されました。


重症度の基準は?

睡眠中の1時間あたり10秒以上の無呼吸・低呼吸の平均回数によって決まります。

5〜15回/hは軽症

15〜30回/hは中症

30〜60回/hは重症になっています。

ちなみに60回/h以上は最重症だそうです。


僕は39.2回/hと、重症になります。


予算は

機器のレンタル代として、保険適用で月5000円ぐらい。

そして月1回、医療機関への受診が必須になります。


CPAPを使うにあたっての注意点

CPAPは医療機器なので、月1回の受診がないと、保険適用から外されてしまいます。

又、機器はレンタルなので、万が一壊したりすると、弁償となり、数十万円の料金を請求されるそうです。


他にもダイエットで痩せたりして、睡眠時無呼吸症候群が軽減され、中症以下になった場合も保険適用から外されてしまいます。


CPAPは購入できる?

睡眠時無呼吸症候群の診断書があれば購入する事ができるそうです。

価格は機器によって違いますが、だいたい5〜15万円ぐらいです。


購入の場合、保険適用とか関係ないので、月1回の受診も機器の弁償もしなくても大丈夫です。


ダイエットしても睡眠時無呼吸症候群が軽減されない、一生CPAPを使う人なら購入した方が得かもしれません。

僕もしばらくレンタルで使ってみて、効果がありそうなら購入も考えます。


最後に

以上がCPAPについてです。

実際に機器が届いたら、使用感、そして効果をレビューしたいと思います!


こうやって座って寝るのももうすぐ終わりです!





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