新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

どんなに真面目頑張っていても使えなくなれば捨てられる!会社のために無理をしている人は今一度考えろ!(後編)

今日も訪問ありがとうございます😊


僕が退職を決めた経緯の後編になります。


約一年間、喘息に苦しみながらも仕事を続けていた僕ですが、2017年の2月になんとか休職することができましたが、その条件は、忙しくなったら呼び戻すというものでした…

その後無期限で休職できる事になる

家で安静にしていても喘息の方は一向に良くなりませんでした。


1年間無理をした体は、想像以上にダメージを受けていたようです。


これは長期になるかも…


会社には

治るまで休ませてほしい!

それがダメなら退職も考える…

と伝えると、会社側も考えを変えてくれ

「君には今後も仕事を続けてもらいたいと思っているから…」

と、治るまで休職させてくれる事になりました。


障害年金2級取得とBT治療をする

長期で休むにしても収入の事もあるので、喘息の状態が良い日に役所などに行き、色々と相談して、障害年金の2級を申請し、そして承認されました。


喘息の方は相変わらず良くならず、かかりつけの先生から、喘息医療の最先端、気管支サーモプラスティー(通称BT治療)と言う治療を勧められて、2017年の秋から2018年の冬にかけて、計3回の入院と内視鏡手術をしました。


術後、徐々に回復し日常生活は普通に送れるようになる

BT手術のあと、しばらくの間は、落ちた体力などで、体調が悪い日がつづきましたが、それも徐々に回復してきて、数ヶ月後には、無理をしなければ、日常生活は普通に送れる様になりました。


体調の停滞期そして…

日常生活は普通に送れる様にはなりましたが、それ以上の回復は難しく、ちょっと無理をしたり、天候・気温差などで発作を起こしていました。


それでもBT治療前と比べたら、格段に良くなっていました。


ついに傷病手当金が終わる!

最大18ヶ月分支給される傷病手当金の支給日数が終わってしまいました。


今後をどうするか?


妻のユリとも話合い

「会社側は待っていてくれているようだけど、まだ無理はできない…」

「せめて時短勤務とかで仕事復帰しよう…」


と、時短勤務での仕事復帰を目指し、会社の方にその意思を伝えようとしました。


会社側は時短勤務での復帰を望んでいない!

9月末、今後のことを話すため、会社を訪れました。


「まだ無理はできませんが、時短勤務とかで復帰を…」

「ちょっと待て!話が違うんじゃないか?」

「⁈」

「君は前に、もう会社を辞めたいと言ったんだぞ!あれはどうなった?」

「いや、あれは(退職を)考えているっとは言いましまが、これだけ長い間休ませていただいたので、仕事復帰の方で行きたいと思いまして…」

傷病手当金が無くなるから復帰するって、虫が良すぎるだろ!」

「は、はぁ…」

「仕事復帰だって、やる以上は今まで通りやってもらいたい!」

「8時間の立ち仕事、時には重たい物だって持つし、職場環境だって、今までと変わらないよ!」


え…時短勤務ダメなの…?


「働く以上は、今まで通りの仕事だし、そうだとしても、今までの給料がもらえると思ったら大間違いだぞ!」

「そういうのも踏まえて、もう一度よく考えてきなさい。」



そう言われ僕は家に戻りました。


労務士さんの無料相談会に行く

数日後、地元のイベントで、労務士さんの無料相談会があったので、今回の事を相談してみました。


「う〜ん…傷病手当金が終わっても、障害年金は貰えるんだし、ここは会社に頼んで、病気が治るまで休ませてもらった方がいいですよ!」

「会社だってね、話せばわかるから!大丈夫!まだ若いんだし、病気をしっかり治して!ね!」

これが労務士さんの答えでした。


今はフルに働くのは無理…


もう少し休ませて貰えれば、フルに働けるようになるのかな…?


僅かな望みをかけて、会社に連絡してみました…


退職への気持ちが固まる

労務士さんの無料相談会から数日後、会社に電話をして、もう少し休めせて欲しいと伝えました。


すると…


「前に辞めたいって何だったんだ?」

あれ?
前に言った事、根に持ってる?


傷病手当金もなしで休んだって大変なだけだろ!」


あ…

俺はもう必要ないのか…


「……わかりました。もう一度家族で話合い、今度お伺いしますので…」



1年半以上休むような奴は、もういらないか!


自分の命を削ってまで会社のために頑張ったのに…


そしてユリに電話の事を話すと

「いいじゃん!どうせ辞める覚悟で休んだんだし、ブログ頑張るんでしょ?ニートみたいにならなきゃいいよ!」

「とにかく生きて!子達を悲しませないで!」




「…うん、わかった!」

「記事の依頼だって、4〜5本きてくれれば、相当なお金になるし、ブログだって、あと10倍アクセスが上がれば、かなり稼げるよ!」

どちらもかなり難しいところではあるけど、これで僕の迷いはなくなりました。


会社に退職する意思を伝える

先日、会社に行き、経営者2人の前で、退職する意思を伝えました。

「残念だけど仕方ない…」

「とにかく早く体を治して!」

そんな言葉をかけてくれましたが…


職場内のイジメをなくし、製品の品質を上げて、一部署の責任者として頑張り、将来の重役候補だとまで言われていた10年…

そして社長との意見の相違から対立し、責任者を下され、幾度となくパワハラを受けて、最後は無理をして体を壊してしまった10年…


この会社での20年間はここで終わりました。


まだ退職での手続きなどが残っているので、正式な退職ではありませんが、これが退職までの経緯になります。



どんなに将来を有望視されても、どんなに会社のために尽くしても、体壊してしまったら終わりです!

本当に無理だけはしないで、少しでも辛かったら休みましょう!



2回に分けて長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。


これからも頑張りますので、どうかよろしくお願いします。





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