新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

喘息治療の最先端、気管支サーモプラティ治療(BT治療)を受ける事になった僕

いつも訪問ありがとうございます😊


今日はいつもの絵日記記事ではありません。


実は昨日、朝から大きな病院に行って、色々検査をしていたので、漫画を描くヒマがありませんでした。



まずは結果だけ言いますと、まだ少し先になりますが、入院する事になりました!


46年間生きて来て、初めての入院になります!



入院の理由は、ブログでも何度も書いている、僕の持病の気管支喘息の治療の為です。


前々から、ゾレアと言う、喘息の重症患者用の注射を打っていますが


今回はさらに最先端治療を、してもらう事になりました。


その名も気管支サーモプラティ治療(BT治療)と言います。


今回はその治療について、説明したいと思います。

BT治療とは?

複数の薬剤を使用しても発作の症状が出てしまう、18歳以上の喘息患者さんに対して、症状を緩和させる為の新しい喘息治療方法です。


全身又は局所麻酔下で、内視鏡を使って行う、体への負担の少ない治療法です。


気管支の中に入れた内視鏡の先端から電極付カテーテルを出し、気管支の内側を65度に温めます。


気管支を直接温める事によって、発作が起きにくくなるそうです。


BT治療はどのぐらいの効果があるのか?

数多く喘息患者の中で、薬や注射が効かない、重症患者さんの中の約8割の人に効果があり、その後も最低5年間は、効果が継続されているそうです。


BT治療の手順

BT治療は、3週間感覚で3回に分けて治療されます。


まず治療を受ける三日前から、経口ステロイド薬を飲み、治療の1〜2日前から入院し、喘息の発作が起きていない状態にします。(この時、発作が起きていると、治療が延期になる場合があります。)


そして、全身又は局所麻酔+鎮静剤を打ち、気管に内視鏡を入れて、65度の温熱治療をします。


だいたい60分ほどで終わるそうです。


その後、状態が良ければ、1〜2日で退院できるそうです。


BT治療の副作用

BT治療の副作用としては、主に事前に飲む、経口ステロイド薬によるものが多いようです。


なるべく確実に発作を鎮めるため、通常処方される経口ステロイド薬よりも多く飲まなければいけない為です。


僕自身も、以前かかりつけの病院で処方された経口ステロイド薬の3倍以上の量を、5日間も飲む事になっています。


そしてその他には、気管支を刺激している為、一時的な発作や血痰などがあるそうです。


費用はいくらぐらいか?

1回の治療で、入院費も含めて、20万円ほどかかるそうです。


僕の場合は、気管支喘息の認定患者なので、費用負担は無しになります。


認定されていなかったら、気軽に受けられる治療ではありません…


最後に

BT治療当日は、全身麻酔を打ち、手術室で行うそうです。


なお入院期間中は、皆さんへのブログ訪問が難しくなるかもしれません。



そんなわけで、まだ少し先になりますが、喘息の最先端の治療を受けてみますので、よろしくお願いします!





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