新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

そして僕は51歳で発達障害と診断された

前回の続きです。

知能検査WAIS-Ⅳ(ウエイスフォー)の検査から約一ヶ月が過ぎ、検査の結果が出る日。

ネットのセルフチェックや色んなサイトで発達障害について調べたので、絶対に発達障害であると思うのだが、もしかしたらグレーゾーンなだけなのか?

そもそもこの程度では発達障害とは言わないレベルなのか?

それがいよいよわかる日だとあって、めちゃくちゃドキドキしていた。

病院に着き受付を済ませ30分ほど待つと名前を呼ばれた。

診察室に入り椅子に座る

医師「こんにちは!えーと…碧乃さんですね?」

僕「こ、こんにちは、はいそうです、よろしくお願いします。」

医師「えーと、前回の時は…あー知能検査の結果ですね」

医師「まず検査結果ですが…」

先生は検査結果の紙を僕に見せながら、色々と説明してくれた。

まず全体のIQは100が平均だとすると

103

良くも悪くもなく普通だった。

自分的に頭はあまり良くないと思っていたので、100以上ある事にホッとした。

そして色んな分野でのIQとしては

言語理解指数(VCI) ことばをことばとして認識してアウトプットする力

106

おー意外といい!

知覚推理(PRI) 目で見た情報を踏まえて論理的に物事を考える力を測る指標

116

おーこれはかなりいい!

ワーキングメモリー(WMI) 耳から入った情報を短時間記憶にとどめたり、その情報を頭の中で整理しながら考える力を測る指標

100

自分的にはこれが一番低いと思っていたので、100なのは良かった!

そして最後は

処理速度(PSI) 単純な作業を素早く正確に行う力を測る指標

77

めちゃくちゃ低い‼︎

確かにこの項目の検査はあまり出来てなかったと思っていたが、ここまで低いとは…💧

ちなみに知能検査での標準値としては119〜80が普通

120以上がいわゆる天才

79〜70が知的のグレーゾーン

69〜が知的な障害がある可能性有

になるのだ。

知能検査の結果を見つめる僕に向かい先生はこう言った。

医師「今まで伺った話と通知表と、今回のWISC-IV(知能検査)の結果から…」

ADHDである事は間違いありませんね」

医師「しかも碧乃さんの場合、対人関係が苦手な所から、広汎性発達障害(ASDの一部)もあると思います」

医師「なので恐らくですが、碧乃さんはADHDASDを併発しているのではないかと思われます」

そうか…

やっぱり僕は発達障害だったんだ…

ショックというより、なんかホッとした…

子供の頃から色々とダメダメだった自分…

そのダメダメな部分、生きづらかった部分が全部障害のせいだったとは…

自分自身が救われた気持ちになった。

医師「それで今後についてですが…」

発達障害の診断を受けた僕は、ADHDの薬を処方され、今後も定期的に通院する事になったのだ。

そしてその後に関しては、下のリンクにある近況報告等記事になっているので、もし見てない方はぜひ見てください。

最後は過去の記事のリンクでまとめてしまいましたが、以上が僕が発達障害障害者手帳を取得するまでの出来事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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