新・ぜんそく力な日常

51歳で発達障害と診断された男の日常

僕が高校中退を決意した担任の先生との会話

今日も訪問ありがとうございます😊



今回も僕が前に更新していたブログ(livedoorブログ)から、リメイクした記事をアップします。



livedoor時代でも色々意見が分かれたエピソードですが、あくまでも当時の僕が思っていた事なので、その辺はご了承ください。




それは今から30年前の事です。


当時僕は全日制の普通科の県立高校に通う2年生でした。


その日僕は、担任の先生に個別で呼び出されていました。



それは高校に入ってから、不登校が続き、1年生の時はなんとか進級できたのですが、2年生になり、さらに不登校が加速してしまい、気づけば2学期の時点で、単位を落とす寸前にまでなっていました。


先生はその話をする為に僕を呼び出したのです。




そういえばなんで不登校になったんだっけ…


もともと僕子供の頃から気管支喘息を患っていて、咳で欠席する事がよくありました。


その為、授業は遅れ気味、成績も下の方になっていました。


授業が遅れて大変だった頃に追い打ちをかけるように、風疹を患ってしまったのです!


高校生になってからの風疹で症状も重くなり、気づけば2週間以上も学校を休んでしまいました。



そのせいで授業は完全に遅れ…


授業について行けず、学校も楽しくなくなり…


そして…



不登校になってしまいました…




「もし留年になったら、お前はどうするつもりだ?」


「そしたら…今度は…が…頑張ります…」


僕の言葉に対し、先生は強い口調で言い返しました。




この担任…


僕が1年生だった時、この先生は別のクラスの担任で、その時に僕と同じ中学だったI君を退学させていたのです。


彼も高校に入ってから、急に無気力になって、そして不登校になって…



先生は続けて言います。


「実はこの間、お前の通う病院にも行ったんだ!」


⁉︎


「お医者さんにも話を聞いて、確かにたまに発作は起きているが、ずっと学校に行けないほど酷くはないと言っていたぞ!」


「お前は嘘をついていたんだな!」



僕が学校を休む理由を、母は喘息の発作が原因だと話していました。


本当に酷い発作が時もあったし、病院に行くほどではない時もありました。


そして当然ズルもありました。



だから100%嘘ではないのに、その言い方は…



「お前は先生との信用を無くしてしまったんだぞ!」



僕はこの時思いました…

でも、なんでわざわざ病院に聞きに行くんだ?

それって、信用なくすも何も、もともと信用していないって事じゃないのか⁈



「信用を失う事は簡単だ!だけど、信用を取り戻す事は物凄い努力が必要なんだぞ!」

「お前はどうするんだ?」



「僕は…もう1度やり直して…」



「俺はお前を信用できない!」

「留年しても、また休んで辞めるのがオチだ!」







何度やり直すと言っても、信用できないの繰り返し…


僕も心の中で

じゃあどうすりゃいいんだよ!

と叫んでいました。



こんな事を延々言われ続け、僕の心も頭も爆発寸前に…



そして最後に…



これが僕が高校を辞めた理由です。






この当時は先生に一方的に攻められたと思っていました。

ただ、今になって考えると、先生は僕にもっと強い口調で再起を誓って欲しかったのでは?とも思っています。


ただこの先生は…


この後も、僕やI君だけじゃなく、多数の退学者を出したと友達に聞きました。



その後僕は

通信制の高校に入り直し、無事に卒業して、現在に至るわけです。





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